■ロースクール
ロースクールとは、法科大学院の日本名で、弁護士・検事など法曹関係の職業に就きたいと願う人々が学ぶ大学院で、ロースクールを修了することで新司法試験の受験資格を得るという目的で入学する人も多くいます。
ロースクール制度や新司法試験の導入によって、将来法律関係の仕事に就きたいと望む人々の学習方法や進路に大きな変化が与えられる結果となりました。
たとえば、新司法試験の受験要件がロースクールを修了することであることから、社会人など定職に就いている人が法曹関係に転職したいと思っても、働きながらロースクールへ通うというかなり困難な選択を迫られることになります。
また、ロースクールへ入るにもかなりの難関と言われる入学試験が存在し、相当な試験対策が必要となるため、それに伴い予備校や通信対策講座などの受験産業が活発化するという現象も起きました。
ロースクール開設には法律関係の知識を有さないさまざまな分野からの未修者を法曹職へ呼び込もうとする狙いもあったようですが、現在の状況はどのようになっているのでしょうか。
ここでは、ロースクールの概要や新しくなった司法制度、ロースクール予備校の実態や合格体験談などについて詳述してゆきます。